2019年振り返り
2019年上期の振り返りはこちら: 2019年上半期+α振り返り - Memo
総括
競プロ
2019年の競プロレーティング変動
— Akira Ajisaka (@ajis_ka) 2019年12月30日
AtCoder: 1654 -> 2330 (+676)
Codeforces: 1941 -> 2200 (+259)
2020年もがんばります
今年の夏から秋くらいにかけてARCをそこそこ解いていて、それが結構良かったかなと思います。最近進捗が止まっているので復活させたい。特にCodeforcesで顕著なのですが、AtCoderでいうところの500と600あたりを詰まらずに解けるのがこのレート帯だと重要かなと思っています(PASTでは詰まりまくったのですが・・・)。ここで書いてない他の趣味(音ゲーとボルダリング)でも忙しいのですが、すきま時間でがんばります。深夜のCodeforcesに出ると翌朝起きられなくて、なけなしの半休を使うことになるのが悩み。
仕事
転職して1年が過ぎましたが、元気にやっています。HDFS 3系の本番環境導入に向けて、トラブルシューティングをしたり、新しい設定を入れて動作確認したり、それと一緒に監視系のコンポーネントを新しくする仕事をしています(さらっと書いてあるけど、監視のところが普通に1番手数がかかっています)。バグがあって期待通りに動かない場合にはバグ修正パッチを出して、レビューを受けて本体にマージしてそれをビルドして検証環境に入れて、・・・という感じにOSSコミュニティを巻き込んだサイクルが普通に回せていて、まぁ面白いです。来年のとあるタイミングできっとHDFS 3系の導入に成功するので、次は何をしようかなぁという感じです。ここに書けることとしてはそれくらい。
3桁PB規模のデータ基盤(オンプレ環境)の運用や、この基盤を用いたデータ処理に興味がある方はぜひうちに来てください(宣伝)Hadoopクラスタ最新のサマリが出ました #yjtc pic.twitter.com/k7rNMak3zu
— Akira Ajisaka (@ajis_ka) 2019年12月13日
9月
初めて中国に出張しました。カンファレンスに参加していたのですが、面白そうな発表がことごとくMandarinだったので、Mandarinやらなきゃ・・・って思いました(結局何もできてない)
CodeforcesでCandidate Masterに落ちる
10月
黒帯に任命されました。OSSデベロッパーも継続です。肩書が増えていく・・・ about.yahoo.co.jp
Codeforces、Div.2で大成功してMaster復帰 + Highest
Div. 2 rated内7位です pic.twitter.com/vFtb1e7n6E
— Akira Ajisaka (@ajis_ka) 2019年10月17日
11月
黒帯になったこともあって、tech blogを書いたり名古屋で喋ったりしました
Java11対応ほか、Apache Hadoop 3.3.0の新機能を紹介 - Yahoo! JAPAN Tech Blog
www.slideshare.net- Tech Blogについては、Advent Calendarで書こうかなと思っていたものを先出しした形になりました。
- 名古屋での発表直前にTOEICの結果が返ってきて、特に対策していなかったけど900点台に到達してよかった。OSSコミュニティ活動をするとTOEICのスコアが上がります。
GigaCode 2019に参加した: GigaCode 2019に参加しました - Memo
12月
- Hadoopソースコードリーディング第27回を開催しました: Hadoopソースコードリーディング 第27回 Tickets, Wed, Dec 4, 2019 at 6:00 PM | Eventbrite
- PAST全完 (4時間以上かかったけど...) PAST:アルゴリズム実技検定
- 全国統一プログラミングコンテスト本選は2完でした。上位陣はすごいなぁ、というのと、ライブラリ整備大事だなーと
- Advent Calendar絶賛サボり中 (年明けになりそう) Distributed computing (Apache Spark, Hadoop, Kafka, ...) Advent Calendar 2019 - Qiita
- 自社のAdvent Calendar記事をいくつかレビューしました
来年の抱負
競プロ
- AtCoder: rating 2600
- Codeforces: 赤到達 & キープ
- 遅延セグ木の整備 (放置しすぎ)
仕事
- 勉強会の開催、外部発表がんばる
- 技術情報のキャッチアップを怠らない (論文読むなど)
- Mandarinで書かれたスライドをその場で理解できるようになりたい