DDCC2020参加メモ
忘れないうちにメモ
コード部門
A
Grundy数を愚直に求めてXORした。ここでGrundy数は素因数の重複を許した個数になっていることが解説に書いてあって、少し考えると確かにそれはそう
B
よくわからなかったので、パス
C
ずっと睨んでいると、後ろから順に [i, i+1) 区間を作っていって、区間の中の要素を比較して前にある区間のほうが小さいなら後ろの区間にマージ、という処理をし続けると、1番前にある区間の右端が答えになる気がします。区間の値を全て愚直に持たせながらマージするとalmost_sameの2ケースでTLE。もう少し睨むと、マージさせるときに必要なものは区間の左端と右端だけでいいことがわかったので書き直していたけど、バグらせて5分27秒遅れでAC。計算量はたぶん。Suffix Arrayを知っていますか? 僕は知りません。勉強します。
あんまり同じことしてる人がいなさそうなので提出も貼っとく: https://atcoder.jp/contests/ddcc2020-final/submissions/9706271
装置実装部門予選
- とりあえず0点ACを狙います -> WA -> 0点AC (7:27)
- 座標が固定されているCで補給して戻るだけの実装を書く -> WA -> WA -> 4198018点 (33:00)
- 次の補給で溢れさせないため、60000msで全て排出しきれない場合は排出しきるまで繰り返す -> WA -> 4227938点 (39:50)
- Cの次はAに行って戻る。Aのアームの角度は90度にしようとしたがWA
- アームが間に合ってないのかなと考えてスタート位置のまま0度で固定 -> 8783825点 (45:34)
- このあたりで決勝進出できるのでは? と思い始める
- Aに行って戻った後に、Cに行く実装を貼る -> 12178788点 (47:05)
- この後Bに行こうとしてとりあえず50000個素数列挙しようとするが、急ぎだったのでうっかり になってしまいTLE (は?)
- 最初にBに行けば素数列挙サボれる! -> 15111211点 (59:28)
- 結局12位で通過。最後の伸びがなくても20位でぎりぎり通ってたっぽい
- 昼休みは食事をしながら速い素数列挙について考えていた
装置実装部門決勝 (前半)
- 素数列挙は でエラストテネスの篩を書くことで充分高速に80000個以上の素数が列挙できた
- Bのアームはゴールに近づけたいので、Aでの補給時間を1msずつずらしながらいい感じの角度になるようにした
- 最初にC -> B に行って、その間にAのアームを動かすようにした
- 前半の実装時間が20分しかないことに終了直前に気づき、ループになっていない中途半端な状態でsubmit
- 結果
- アームの座標を間違えていたのか容器に水が1滴も入らず、どれくらい加速したら水が溢れるかという検証が全くできなかった
- もちろんみんな紙を隠してたけど、自分は「0だったよー、あははー」って感じで周りの人に無を見せていた
- 既に諦めの境地
装置実装部門決勝 (後半)
- なんと後半も20分しかありません
- 座標のバグはすぐ見つかったので修正
- まだループするように書けていなかったのでループにする
- 水が入っているときは遅くなるよう、移動速度を雑に調整
- シミュレータに投げて、バグってないか確認します -> 全然ACが出なくて、何も確認できません...
- おわり
- また0mlになってしまわないか心配したのですが、無事正の点数を得ることができました
- 水がたくさんこぼれたので17位でした
- 修正するべきなのは、移動速度ではなく加速時間でした(本質情報)
まとめ
1日長かったですが、お疲れ様でした。来年も面白い装置を楽しみにしています。懇親会ではあんまり話しかけられなかったけど、何人かと初めて話せてよかったです。